積算で使用する単価は、下記のように名称(規格)・単位・価格の3つのデータで成り立っています。
名称/規格 |
単位 |
価格 |
特殊作業員 |
日 |
17,000 |
道路用砕石 クラッシャラン C-40 |
m3 |
2,500 |
鉄筋工 加工・組立 一般構造物 |
t |
40,000 |
読み方としては、「(名称)は1(単位)で(価格)かかる」となり、
1行目は「特殊作業員は1日で17,000円かかる」
2行目は「道路用砕石 クラッシャラン C-40は1m3で2,500円かかる」
3行目は「鉄筋工 加工・組立 一般構造物は1tで40,000円かかる」となります。
単価には労務費・材料費・市場単価・複合単価など様々な種類があります。
(ここでいう単価とは、内訳の情報を持たず、1つの価格だけを持っている情報のことを指します。)
順に種別ごとに説明していきます。
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