設計書がPDF文書などのファイルの形で提供される機会が増えていますが、このPDF文書を組込画面に表示できるようになりました。
また、書式ファイルと組み合わせることで、PDF文書の内容を見積書と同じように組込画面で操作することが可能となります。
書式ファイルは順次ご用意いたします。書式ファイルにつきまして、ご要望がございましたらご連絡ください。
(スキャナなどで取得した絵をもとに作成されたPDF文書は表示することはできますが、変換することはできません。)
ユーザー設定単価で目次追加・削除・並替・別の目次への移動をできるようになりました。
また、ユーザーが登録した単価データを別目次へ移動・コピーできるようになりました。
この機能によりユーザー設定単価の管理が便利になります。
以前のバージョンで作成したユーザー設定の目次や単価を見積ランド2008に引き継いだ場合、同様の手法で管理が可能となります。
表示した画面の履歴をとり、以前に表示した画面にすぐに戻れるようになりました。
下位代価表を編集して、上位代価表や内訳書に戻る場合に便利になります。
「見積書・実行予算書・注文書・請求書」の4パターンから6パターンに増やし、「委託見積書」と「請書」に対応できるようになりました。
関連語句を登録することで、自動的に複数のキーワードで検索を行えます。
たとえば、「U型」で検索をかけた場合に関連語句の「U字」も自動的に検索され、よりデータを探しやすくなりました。
すでに組み込んであるデータを上書きしたい場合は、従来の方法では数回ダブルクリックしないとできませんでしたが、データを組み込む際にメニューを表示することで、上書きで組み込むのか挿入して組み込むのかを選択できるようになりました。
また、代価データを上書きで組み込んだときには確認画面が表示され、内容を確認してから上書きすることができます。
従来の3ファイルから8ファイルに増やしました。
また、見積書ファイルを上書きで保存するときには、上書きする前の見積書ファイルを自動的にバックアップするようになりました。
代価表画面のユーザーコード欄に入力した文字が工種内訳書・内訳書・明細書などの摘要2欄に常時表示されます。
たとえば、設計書に記載されている代価番号などを入力することで、見積ランドで自動的につけられる代価番号とは別にユーザーが設定した情報で管理ができます。
印刷物に表示するかしないかは、印刷環境にて設定可能です。
名称や価格などの基本情報を編集したり、データの作成元や登録されている目次などを確認したりできます。
また、この画面には他データとのリンクを切るボタンが付いています。たとえば複数の場所で同じデータを使用しているが、ひとつのデータだけ別の価格を設定したい場合にリンクを切ることで別のデータとして扱うことができます。
単価データの場合、データベースの登録されている価格情報がすべて表示されるので、それを参考に価格調整を行うことも可能です。
- 二段印刷するときの上段の色を設定する機能を追加しました。
- 消費税等の丸め設定機能を追加しました。
- データの検索速度が速くなりました。
- 内訳書などで右クリックしたときに表示されるメニューに1マス単位のコピー・貼り付けを追加しました。他