Windows 10やWindows 8.1に標準搭載されている環境を使用しますので、それらのコンピュータにインストールする際に追加でインストールする必要がなくなり時間短縮になります。また、それに伴い一部のコンポーネントも最新のバージョンに更新しました。
内訳書や代価表で代価データの上書きをしても、他の場所に計上されている代価データは置き換わりませんし、上書き前の代価データが残ってしまい不要な代価データを削除する必要がありました。
代価検査画面で入れ替えると、見積書内の同一代価がすべて置き換わり、置き換え前の代価データも残りませんので管理しやすくなります。
昨年度の見積書ファイルを開いて今年度の代価データに置き換えたい場合は、参考文献欄を確認しながら「施工P置換」機能と「個別入替」機能を使用していただくと便利です。
見積書管理にあった表示項目の編集機能を搭載して、表紙画面のすべての項目を一覧表にて表示可能にしました。
見積書内で使用されている労務単価を集計して労務費を計算することが困難な場合は、工事価格に労務費率をかけて見積書内の労務費を計算することができます。従来の労務単価データを集計する方式より簡易的な計算方法となります。
関連ファイルと見積書ファイルをまとめてバックアップを作成します。また、バックアップファイルから復元することもできます。バックアップファイルはZIP形式で圧縮してファイルサイズを小さくしています。
- Excel形式保存でセル幅をmm単位で設定できるように修正しました。
- 金額訂正の「直接工事費と各経費額を指定」タブの基準率の初期値と作成例を追加しました。
- ファイルの署名方法をSHA256(SHA-2)証明書を使用する形に変更しました。