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積算方法について(施工パッケージ型 2)

前回は標準単価表について説明しましたが、標準単価表の内容だけでは今年度の積算単価に補正できません。

まず、昨年度の単価データを取得します。
単価データといえば(一財)建設物価調査会と(一財)経済調査会ですが、施工パッケージに関わる昨年度の単価データをそれぞれで公表しています。

では、両団体の単価データをダウンロードしてみましょう。
下記のリンクをクリックして、「補正に用いる基準材料ベース単価」をダウンロードします。
 (一財)建設物価調査会 施工パッケージ型積算のページへ

下記のリンクをクリックして、「代表機労材規格一覧」をダウンロードします。
 (一財)経済調査会 施工パッケージ型積算方式のページへ

この資料には材料単価や機械賃料などの単価データが掲載されています。(労務単価と機械損料は別資料になります。)
2つの資料を比較すると価格が違うので平均をとって丸めますが、細かく計算方法が決まっています。
下記のリンクをクリックして「代表材料規格等の基準単価作成方法について」をダウンロードします。
ダウンロードした資料から計算の方法と丸め方を確認してください。

また、この文書には基準単価の作成方法と両調査会から公表されていない単価データの情報等も掲載されています。
 国土交通省 施工パッケージ型積算方式のページへ

労務単価は国土交通省から公表されています。
下記のリンクをクリックして昨年度の労務単価をダウンロードして確認します。
 国土交通省 関東地方整備局 公共工事設計労務単価のページへ

機械損料は書籍を購入して確認します。
(インターネットで公表されている資料も存在するので検索することも可能です。昨年度の資料を探してください。)

調べた単価を代価表に設定すると次のようになります。
施工パッケージイメージ

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